++プロフィール++

 1999年生まれと2005年生まれの子をもつ二児の母です。

 思い返せば小さい頃から手作りが好きでした。

 小学校1年か2年の時にミシンを使わせてもらえたのが嬉しくて、雑巾を何十枚も縫いました(笑)。ただ四角く縫うだけではおもしろくないので動物の顔やお花の形に縫ったりしました。あまりにもたくさんできてしまうので、学校に持っていきました。教室の雑巾はいつの間にか私の縫った雑巾ばかりに。でも誉めてもらうと嬉しいのでまた作る、、、という。。

 その後は人形作り、着せ替えの服作りにハマり、ついにはカツラまで作りました。やはり行き着くところはウェディングドレスだったのですが靴、専用カツラ、下着、パラソル、、今考えると芸の細かい子供ですね。

 縫い物だけではなく 小学校の卒業アルバムを自分で折り紙を貼ったりして作ったり 豆電球を使って電気回路を作って紙でランプを作ったり。こう、作ることへのあふれるエネルギーはすごいものがありました。

 高校では冬休みに家庭科で「子供のためのおもちゃ」という題で宿題が出ました。考えるのも作るのも楽しすぎて徹夜してしまい、休み明けのテストがあったのに普通の教科はは全く勉強できず放棄。読書感想文も提出せず家庭科に注力。でもその甲斐あって校内のコンテストでは優勝しました。その時作ったものは今でもとってあって(もう15年モノ!) 今自分の子供が遊べるようになりました。

 大学は家政科に行くと思いきや、家庭の経済力を考えると通える範囲に家政科はなかったので諦め 全然関係ない農学部へ。勉強にも手作りにも身が入らなくなってしまい遊びほうけてしまいました。でもそれまでよりとても外交的になった気がします。

 会社は食品会社に就職。農学部の流れで食品会社を受けまくってしまいました。会社では商品開発の仕事をさせてもらったので、全然違う規模での「モノづくり」に携わることができました。仕事はとても楽しかったのですがやはり最終的な決定権は重役さんにあるのでいつもいつもジレンマ、ストレスを感じていました。

 そんな折りに結婚したばかりの夫にアメリカ転勤の話が。。それまでの生活パターンを変えてみるのには絶好のチャンスだと思ったので大賛成してアメリカに引っ越しました。

 引っ越してすぐに子供が産まれたので最初の1年は「子育て&アメリカ生活に慣れること」で終わってしまったのですが、これではせっかくアメリカに来た意味がない! と思い、子供を預けていろいろやってみることにしました。最初に通ったのがクラフトショップ。でも商品が多すぎて何のための商品なのか最初は全くわかりませんでした。

 そこでそのお店で主催している教室に行ってみることに。当然アメリカ人の先生から英語で習うので「申し込んでみようかな」と思ってから実際に申し込むまでなかなか覚悟ができず3ヶ月くらいかかりました。でも行ってみたら言葉なんて全然問題ではありませんでした。

 最初はラバースタンプ、次はスクラップブック、ワンストロークペインティング、ポリマークレイ、フラワーアレンジメント、モザイク、クィリング、、、もうなだれのようにいろいろ習いに行きました。その中でアメリカ人の「手作りすること」への情熱やそれをバックアップする商品の多さ、プロフェッショナルな人たちのアイデアのすごさを学びました。子供への手作りの感心を向けるためのバックアップもすごくて 教室がたくさん開かれていましたし、子供でも扱えるクラフト用品もとてもたくさん売られていました。

 アメリカで学んだことを是非日本で紹介したいと思い、その一環としてお店を開くことにしました。これからは学んだテクニックをお伝えするためのお教室も企画して行きたいと思っています。

 書いているうちに自分がワクワクしてきました。

 お楽しみに!

  
  ※SDU (EK主催スクラップブッキング大学)修了 

Crafter's Place 店長 柘植 晶子